目次
インフラの共存が脱炭素戦略の切り札!
キーワードは「デマンド・ドリブン」
【都市部】次世代自動車×電力、【山間部】流域治水×発電、【湾岸部】バイオ素材×ゼロカーボン燃料
目次
1 脱炭素は、気候変動ではなく「成長の限界」の帰結
2 脱炭素の影響は社会・産業に及ぶ
3 日本が目指すデマンド・ドリブンのカーボンニュートラル
4 政策主導の構造転換
5 カーボンニュートラル・プラットフォーマーへ
著者紹介
瀧口 信一郎(たきぐち・しんいちろう)
株式会社日本総合研究所 創発戦略センター シニアスペシャリスト
1969年、福岡県北九州市生まれ。京都大学理学部を経て、1993年に同大大学院人間環境学研究科を修了。テキサス大学MBA(エネルギーファイナンス専攻)。Jリート運用会社、エネルギーアドバイザリーなどを経て、2009年に株式会社日本総合研究所入社。専門はエネルギー政策・エネルギー事業戦略。著書に『ゼロカーボノミクス 脱炭素で変わる世界経済』(共著・日経BP)、『エナジー・トリプル・トランスフォーメーション』(共著・エネルギーフォーラム)、『ソーラー・デジタル・グリッド』(共著・日刊工業新聞社)、『中国が席巻する世界エネルギー市場 リスクとチャンス』(共著・日刊工業新聞社)、『2030年、再エネ大再編』(共著・日刊工業新聞社)など。