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【記者通信/9月10日】自民総裁選候補の有力3氏 原子力政策で対応割れる
2024年9月10日
候補者の乱立で過去に例を見ない盛り上がりを見せている自民党総裁選挙の告示まで1週間を切った。これまでに立候補表明しているのは、青山繁晴参院議員、小林鷹之前経済安保相、石破茂元幹事長、河野太郎デジタル... | |
【目安箱/9月9日】自民総裁選候補6人はエネ政策をどう考えるか!?
2024年9月9日
次の首相を事実上決める上で関心を集める自民党総裁選挙で、エネルギー政策を巡る各候補の考えはどうなのだろうか。その立候補表明会見、過去の発言からその考えを整理してみよう。 ... | |
【記者通信/9月9日】原子力閣僚会議でKK再稼働の対応確認 花角知事の判断材料に
2024年9月9日
政府は9月6日、原子力関係閣僚会議を開き、岸田文雄首相が柏崎刈羽原子力発電所(KK)の再稼働に向けた対応について確認した。新潟県が6月、自民党新潟県連が7月に防災対策などの要望を政府に提出していたが... | |
【書評/9月5日】『間違いだらけの電力問題』 複雑なエネ問題の全体像を読み解く
2024年9月5日
「ようやく落ち着いた」――。こんな感想を電力関係者からこの1年、電力問題についてのメディアや世論の動きで聞いてきた。東京電力の福島第一原発事故の後で、反原発の意見が広がり、政治やメディア、世論の中で... | |
【記者通信/8月30日】来年度予算の概算要求 GX事業で1兆2500億円計上
2024年8月30日
エネルギー・環境分野の2025年度予算の概算要求が出そろった。 経済産業省は合計で2兆3596億円(24年度当初予算比24%増)を計上した。うち、エネルギー対策特別会計は7818億円、... | |
【記者通信/8月29日】バイオ燃料で営業列車を運行 JR西が国内初の試験
2024年8月29日
廃食油や廃動植物油などを原料に製造された次世代バイオディーゼル燃料を100%使用した営業列車を長期で運行――。JR西日本は9月3日から主に山口県内を走る岩徳線の一部列車で、そんな走行試験を始める。燃... | |
【目安箱/8月29日】小泉進次郎氏の環境相としての奇妙な行動を振り返る
2024年8月29日
小泉進次郎衆議院議員が、9月27日に行われる自民党総裁選で有力候補の一人になっている。エネルギー関係者は彼の行動に戸惑ってきた。彼は環境大臣を務めた。そこでの言行を振り返ってみよう。 ... | |
【コラム/8月29日】暑い夏に考える~環境収容力と原子力、そして原子力規制如何
2024年8月29日
飯倉 穣/エコノミスト 1、サイレントキラー 酷暑である。テレビ・ラジオから「不要不急の外出を控え、室内ではエアコンを利用してください」(NHK)のアナウンスが聞... | |
【記者通信/8月28日】敦賀2号が新規制基準「不合格」へ パブコメ後決定も原電は不服
2024年8月28日
原子力規制委員会は8月28日、敦賀原子力発電所2号機が新規制基準に適合しないとする審査書案を取りまとめた。今後はパブリックコメント(意見公募)を実施した上で、最終決定する見込み。正式に「不許可」が通... | |
【メディア論評/8月26日】「ルール形成型市場創出への国際標準戦略」の動向と報道
2024年8月26日
1.「ルール形成型の市場創出に取り組む企業」(経産省発表) 経済産業省が4月に「ルール形成型の市場創出に取り組む企業」、すなわち「サステナビリティー(持続可能性)など付加価値を重視した... | |
【目安箱/8月16日】次期首相の座を狙う河野氏 脱原発封印の真意とは
2024年8月16日
岸田文雄首相が9月に予定される自民党総裁選挙への不出馬を8月14日に表明した。それに伴い次の首相候補として河野太郎デジタル担当相の動きが注目されている。首相の座を狙うためか、河野氏は原子力活用に理解... | |
【コラム/8月16日】電気の規制料金撤廃に関する議論
2024年8月16日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー 経済産業大臣の諮問機関である総合資源エネルギー調査会で電力システム改革の検討作業が進められているが、低圧需要家向けの小売料金の規制... | |
【記者通信/8月9日】世界で過熱するグリーン水素の覇権争い 日本の対応策は?
2024年8月9日
再生可能エネルギーによる電力で水を電気分解してつくる「グリーン水素」を巡る覇権争いが、世界規模で過熱している。日本政府も水素のサプライチェーン(供給網)づくりに向けて本腰を入れ始めた。日本勢はそうし... | |
【記者通信/8月9日】豪政府が原発計画を牽制 ウラン鉱床開発認めず
2024年8月9日
オーストラリア政府は国内で議論の俎上に挙がっている原子力発電所の開発計画をけん制する動きに出た。アルバニージー首相は7月下旬、北部準州にあるウラン鉱床「ジャビルカ鉱山」の開発を認めない判断を下した。... | |
【記者通信/8月8日】次世代燃料で航空を脱炭素化 利用拡大へ大きな一歩
2024年8月8日
航空業界の脱炭素化につながる次世代燃料「SAF(持続可能な航空燃料)」の利用拡大に向けた動きが活発化してきた。ENEOSや伊藤忠商事、日本航空(JAL)などの7社は8月に、SAFの利用に伴うCO2排... | |