原発運転延長「あいまい戦術」が奏功 鹿児島県知事が背負う重い課題

2020年8月4日

現職、元職らが立候補し混戦となった鹿児島県知事選で、元経済産業省官僚の塩田康一氏が当選した。塩田氏は選挙期間中、川内原子力発電所の運転延長については触れず、判断によっては電力需給への影響もあり得る。 当選しインタビューを受ける塩田氏 7月12日に投開票された鹿児島県知事選挙では、元経済産業省官僚の塩田康一氏が、2期目を目指した現職の三反園訓氏らを下し、初当選した。事前の情勢調査で劣勢
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