【コラム/7月24日】大学への排出権取引のお勧めは良策か~~需要家サイドは、安定供給、明朗料金が一番

2023年7月24日

飯倉 穣/エコノミスト 1,省エネ法改正や東京都の温室効果ガス排出削減の強化で、エネ需要家の非営利法人とりわけ大学経営に波紋を投じている。 気候変動に係る情緒的な報道もあった。「エコ不安 環境問題に悩み気持ちが沈む 若者らに広がる」(朝日夕2023年7月4日)。気候に対する不安が世界中の子どもや若者に蔓延しているという。待てよ、現実の対策を求められている現場の
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