【記者通信/10月4日】合成燃料で国内初の一貫製造 ENEOSが量産化へ一歩

2024年10月4日

自動車や航空機などの脱炭素化を促す切り札として有望視される「合成燃料」の生産が国内で始まった。合成燃料は、石油元売り大手のENEOSが横浜市中区の中央技術研究所内に建てた実証プラントで原料から一貫製造する。運転を通じてプラントの大規模化に向けたノウハウを蓄積し、量産化に向けた道を切り開きたい考えだ。 テープカットに臨むENEOSホールディングスの宮田社長(右から5人目)ら関係者
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