【特集1】規制委の“聖域化”はなぜ起きた? 審査体制の見直しが急務
2025年3月2日
発足から12年半が経過した規制委。これまで国益に資する審査が行われてきたのだろうか。時代が原子力を求めている今こそ、独りよがりで合理性を欠いた審査体制を改める時だ。 「独善」と「不合理」─。原子力規制委員会の歩みを振り返った時、真っ先にこの二つの単語が思い浮かぶ。安定供給性の低下、貿易赤字や環境負荷の増大、世界トップクラスを誇る原子力技術とサプライチェーン(供給網)の喪失、
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