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学びのイノベーション・プラットフォーム
高校生が天然ガスの重要性を学ぶセミナー開催
数少ない国産天然ガスの産出地である新潟県で5月26日、未来を担う高校生にその重要性を知ってもらおうと「持続可能な未来とエネルギー:天然ガスが鍵を握るワケ」をテーマにセミナーが開催された。主催は、STEAM教育を推進する「学びのイノベーション・プラットフォーム(PLIJ)」。INPEXの北村俊昭相談役と三菱商事の宮本直人・エネルギー&パワーソリューショングループCEOが講演したほか、INPEXの豪事務所や直江津LNG基地と中継をつなぎ、天然ガスビジネスの最前線を紹介した。北村氏は「安定供給の確保は最大の責務。だからこそ直江津LNG基地は事業の心臓部だ」と強調した。
日本ガス協会/全国LPガス協会/日本ガス石油機器工業会など
省エネ給湯器普及を目指した会議体を設立
給湯器メーカーやエネルギー事業者などの24団体は5月、関係省庁と連携し、「ガス石油省エネ給湯機普及促進会議(スマいる給湯プロジェクト)」を設立した。同会議は省エネ給湯器を2035年度までに設置可能な全物件に設置し、市場全体の75%まで引き上げることを目指す。
政府が掲げる温室効果ガス削減目標の達成には、エネルギー消費の約3割を占める家庭部門での普及が不可欠で、消費者の認知度不足などの課題を官民協働で解決する。座長を務める芝浦工業大学建築学部の秋元孝之教授は設立発表会で「さまざまなステークホルダーが連携し、省エネ給湯機の普及促進を進めることが重要」と述べた。
INPEX/大阪ガス/三菱重工業
デジタルプラットフォームでクリーンガス証書を管理
INPEX、大阪ガス、三菱重工業の3社は6月4日、「世界最大級のメタネーションによるCO2排出削減・有効利用実用化技術開発事業(長岡メタネーション実証)」でeメタンの環境価値を証書化し、移転・管理するシステムの運用を開始した。大阪ガスと三菱重工が開発した「CO2NNEX」を活用した都市ガス業界初の仕組みで、回収したCO2と水素から製造したeメタンの属性や証書を一元管理する。新潟県長岡市や朝日酒造、岩塚製菓と連携し、地産地消モデルの構築と将来のクリーン燃料証書制度の先行事例化を目指し、eメタンの社会実装とカーボンニュートラル実現に貢献していく方針だ。
川崎重工業
ごみ焼却施設でのCO2分離回収技術の実証を開始
川崎重工は6月3日、ごみ焼却施設から発生する排ガスを対象としたCO2分離回収技術「Kawasaki CO2 Capture(KCC)」の実証設備が完成し、実証試験を開始したと発表した。同社は2023年度から福島県郡山市と連携した取り組みを進めており、設備や運用面での課題を検証するとともに、回収したCO2の資源活用を図る「郡山モデル」の実現を目指す。
ヤマハ発動機/中部電力ミライズ
CN実現に向けたパートナーシップ協定を締結
ヤマハ発動機と中部電力ミライズは6月15日、カーボンニュートラル(CN)実現に向けたパートナーシップ協定を締結した。両社はこれまでも温室効果ガス排出量の削減に取り組んできた。今回の締結により、2035年のスコープ1.2.達成に向け、水素活用や再エネ導入、サプライチェーンの脱炭素化などを推進し、持続可能な社会の実現を目指す方針だ。
ヤマト住建
耐水害仕様の住宅販売を開始
ヤマト住建は6月、豪雨災害や浸水被害への対策として、建物内部への浸水を防ぐ「耐水害住宅仕様」を発売した。約2年にわたる共同研究と4回の止水実験を経て開発。地盤面から最大1mの浸水や、キッチンや浴室・トイレなどからの下水逆流を想定して基礎や外壁などを対策した。同社は今後も、水害発生後も住み続けられる住宅を目指すとしている。


