【特集1】脱炭素時代の料金問題を斬る 自由化の値下げ効果は限定的増大するコスト負担の行方は

2021年10月2日

〈出席者〉 A低圧系新電力、B大手エネルギー系新電力、C独立系新電力 2016年の全面自由化を機に激しいシェア争いを繰り広げてきた電力市場。今後、調達原価の上昇は免れず、小売り事業各社は戦略の見直しに迫られている。 ―電力自由化後の料金水準をどう見るか。 A 日本の電力自由化が、電気料金の低廉化を前提にスタートしたことに違和感がある。競争圧力で下がることもあれば
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