月刊エネルギーフォーラム記事リスト
米国の核合意復帰なるか 待ち受ける複雑な状況
2021年1月7日
イラン核合意への復帰を表明するバイデン氏が米大統領に就任する。トランプ政権はイランを敵対視し、合意からも脱退。中東情勢は一時緊迫化した。核合意への復帰で情勢安定化を期待する声があるが、イスラエルやサ... | |
今こそ技術革新の好機 国が先頭に「SOFC革命」を
2021年1月6日
【オピニオン】金子祥三/東京大学生産技術研究所研究顧問 石炭火力の効率と存続是非の議論が盛んだ。しかし、実は今こそ技術革新の絶好の機会なのである。2016年に「次世代火力発電に係る技術... | |
環境省でCP議論再燃 排出権取引には違和感の声
2021年1月6日
コロナ禍で議論が中断していたカーボンプライシング(CP)に関する環境省の有識者会合が、1月から再開する。半年程度かけ議論を進める予定だ。小泉進次郎環境相は会見で「2021年の最大の目標はカーボンプラ... | |
でんきの科学館リニューアルオープン 「電気の旅」コーナーを刷新
2021年1月5日
【中部電力】 中部電力のPR施設「でんきの科学館」(名古屋市中区栄、五ヶ山淳館長)が2020年10月31日、リニューアルオープンした。同館3階の「電気の旅」コーナーを刷新。燃料調達から... | |
LPガスの50年ビジョン模索 電気との共生がキーワード
2021年1月5日
【業界紙の目】古見純一郎/石油産業新聞社編集局長 菅義偉首相が所信表明演説において「2050年カーボンニュートラル」を宣言した。その実現に向けてLPガス業界もスピード感を持った... | |
山場を迎えた処理水問題 放出決定目前で足踏み
2021年1月5日
福島第一原子力発電所で発生する処理水の処分方法を巡る問題。大手新聞は「政府は20 20年10月27日に方針を決定する」と報じたが、12月中旬になっても方針決定の動きはなかった。 これにつ... | |
市場と政策の「神業」的両立カーボンニュートラルへの鍵
2021年1月4日
【論説室の窓】吉田博紀/朝日新聞論説委員 菅義偉政権が打ち出した「2050年脱炭素社会」に、正面から反対する人は少ないだろう。しかし、市場を活用してきた従来の方針との両立には、神業に近... | |
途上国をLNGで支援 需要増に業界から期待の声
2021年1月4日
途上国にニーズを創出できるか 経済産業省は2020年12月8日、総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の石油・天然ガス小委員会(委員長=平野正雄・早稲田大学商学学術院教授)を開き... | |
津波の危機を逃れた東海第二 さらなる安全性向上対策が進展中
2021年1月3日
【日本原子力発電】 東海第二発電所は、東日本大震災で津波が襲来するも、無事冷温停止に至ったという実績がある。現在、さらなる安全性強化に向けて工事が進む現場を、東工大の奈良林直特... | |
「30年代電動化」で大混乱 業者・ユーザーは置き去りか
2021年1月3日
わが国の自動車産業は一体どうなってしまうのだろうか。多くの人々が、漠然とした不安を感じているに違いない。 菅政権の2050年カーボンニュートラル宣言を受け、政府は30年代半ばまでに全ての新車を... | |
都市ガス大手の料金規制 条件付きで解除の方向
2021年1月2日
東京・大阪・東邦の都市ガス大手3社の経過措置料金規制の解除は、ほかの小売り事業者からの受託製造や相対取引、スタートアップ卸などに積極的に取り組むことを3社がコミットすることが条件―。 2017... | |
【覆面座談会】2021年エネ業界を大胆予想「脱炭素化宣言」の重い宿題
2021年1月2日
テーマ:2021年のエネルギーニュース 2021年を迎えても、引き続きエネルギー業界の話題はカーボンニュートラル(実質ゼロ)に集中しそうだ。エネルギー基本計画の改定や気候変動政策の行方... | |
全ては需要家のニーズのために 総力上げて挑んだ大型プロジェクト
2021年1月1日
岸本淳(営業本部産業エネルギーソリューション部副部長産業スマートエネルギー営業グループマネージャー) 山田有喜(エンジニアリング本部地域エネルギー設備部建設プロジェクトグループ課長) 大... | |
【イニシャルニュース】大手関係者さえ不要論 容量市場の意義とは ほか
2021年1月1日
1.大手関係者さえ不要論 容量市場の意義とは 将来の供給力(kW)を確保することを目的に、2020年7月に初めてのオークションが実施された容量市場。1万4137円と上限に近い価格で約定... | |
使用済み燃料の貯蔵問題 業界挙げてへ戦略転換
2021年1月1日
電事連が共同利用を検討する中間貯蔵施設 関西電力が頭を痛めている使用済み核燃料の中間貯蔵問題。電気事業連合会が打開策を打ち出した。 2020年12月17日、池辺和広電事連会長は梶山弘志経... | |