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【コラム/6月21日】金融政策頼りを考える~期待と不安の帰結
2024年6月21日
飯倉 穣/エコノミスト 1、憂慮の正常化 この時代、金融政策決定会合の度に大騒ぎがある。資産価格(株価等)第一主義の経済政策の一現象である。その限界到来か、徐々に... | |
【目安箱/6月19日】反原発運動に協力する元規制委員 敦賀問題の火付け役
2024年6月19日
「下北半島と敦賀半島を非核化する」。原子力規制委員会委員だった島崎邦彦氏は、2013年に、原子力発電所の調査をしながらこんな過激な発言をしたとされる。エネルギーフォーラム13年4月号の記事「下北半島... | |
【表層深層/6月19日】豪州で浮上する原発導入論 世論調査で6割支持
2024年6月19日
資源供給国として日本と密接な関係があるオーストラリアの国民意識に、異変が起こっている。豪州政府の政策決定に強い影響力を持つシンクタンク、ローウィが実施した国民世論調査で、原子力発電の活用を支持すると... | |
【コラム/6月14日】EUにおける天然ガスの供給多様化と存在感増すLNG
2024年6月14日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー 2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻により、EUは、化石燃料のロシア依存からの脱却が求められた。とくに天然ガスについて... | |
【表層深層/6月12日】内閣府調査結果の波紋 再エネ大量導入改革は終焉か
2024年6月12日
内閣府が6月3日発表した、再エネ規制改革タスクフォース(TF)関連資料に中国国営企業のロゴが表示されていた問題に関する調査結果を巡り、波紋が広がっている。この調査では、ロゴの混入は「事務的な誤り」と... | |
【目安箱/6月11日】浮ついたエネルギー政策を懸念 GXもいいが…価格を下げて
2024年6月11日
岸田政権の経済政策の柱は、気候変動に対応したエネルギー供給体制と経済の作りかえ、GX(グリーン・トランスフォーメーション)という。もちろん、それは意義ある政策だ。しかし話が大きすぎる。私たち庶民の関... | |
【論考/6月7日】国際石油市場で今何が起きているのか 足元の価格安定に油断するな
2024年6月7日
6月2日、サウジアラビアなどのOPECプラス「有志国」は、2024年第3四半期まで原油生産量を概ね据え置くことで合意した。第4四半期以降に緩やかな増産に転じ、来年は今年対比、ロシア分を除けば日量平均... | |
【記者通信/6月7日】光合成細菌でCO2固定 出光が西部石油に実証設備
2024年6月7日
出光興産は、CO2を固定する光合成細菌の量産技術の確立に向けた取り組みで、京都大学発スタートアップのSymbiobe(シンビオーブ、京都市左京区)と連携する。両社がこの分野の協業で基本合意したもので... | |
【記者通信/6月6日】23年度版エネ白書 長期補助金「現実的でない」と指摘
2024年6月6日
政府は6月4日に閣議決定した2023年度版のエネルギー白書の中で、電気・ガス代や燃料油価格を抑える政府の補助金について、巨額の予算で長期間実施することは「現実的ではない」と指摘した。近年の世界的な化... | |
【記者通信/6月5日】エネ大手が現実的な脱炭素へ決意 サミットで表明
2024年6月5日
エネルギー業界の最新トレンドを発信する国際イベント「ジャパン・エネルギー・サミット」は6月5日、3日間の日程を終えて閉幕した。この中でJERAや東京ガスなど主要企業の首脳が、エネルギー安定供給と脱炭... | |
【記者通信/6月4日】「再エネTF」が廃止へ 林官房長官が注意し河野規制改革相が判断
2024年6月4日
河野太郎規制改革担当相は6月4日の閣議後会見で、内閣府の再エネ規制改革タスクフォース(再エネTF)を廃止する考えを明らかにした。林芳正官房長官が河野氏に対し、再エネTFの運営方法に不適切な点があった... | |
【記者通信/6月3日】中国企業ロゴ問題に一区切り? 内閣府が調査結果を公表
2024年6月3日
内閣府・再エネ規制改革タスクフォース(再エネTF)の構成員だった自然エネルギー財団の大林ミカ事務局長が作成した資料に中国国家電網のロゴが混入していた問題を巡り、内閣府は6月3日、一連の問題に関する調... | |
【目安箱/6月3日】国の原子力広報がおかしい 官僚は逃げずPRに本腰を
2024年6月3日
「原子力の活用」。これが日本の原子力政策の方針だ。岸田政権によって2023年2月10日にそのことを記した「GX実現に向けた基本方針」が閣議決定された。ところが、効果的な広報活動が政府によって行われて... | |
【コラム/5月31日】福島事故の真相探索 第8話
2024年5月31日
石川迪夫 第8回(最終回) ジルカロイ燃焼を恐れる必要なし 福島事故報道への疑問 融点の高いUO2炉心が溶融したとして、溶けた炉心が水のように流動す... | |
【記者通信/5月30日】日韓台のガス協会が会合 CN化でMOU締結
2024年5月30日
日本、韓国、台湾のガス協会が都市ガス事業の現状や問題について意見・情報交換する会合「日韓台ラウンドテーブル」が5月29日、東京都内で開かれた。16回目となる今回は「移行期の天然ガスシフトと将来的な都... | |