コロナ禍に見舞われた資源市場の実情 石油・ガス・石炭で影響に格差

2020年8月2日

激変するエネルギーの潮流 資源覇権から技術覇権へ 実際、LNGに関しては米国内で天然ガスの増産と原油価格の高値推移があったため、コロナ禍の直前までプラントの新規建設が承認され続け、現在も建設中のプロジェクトが多い。白川氏は「25年以降には、19年の投資決定ブームに乗って建設が始まった液化プラントからの生産が始まるため、需要に対して供給が超過する可能性が高い。その後、需給
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン