電力先物取引が急拡大 ヘッジ手法に広がり

2023年7月11日

卸電力市場価格や燃料価格の変動激化を背景にリスクヘッジの必要性が高まる中、電力先物取引量がここ数年で飛躍的に伸びている。 3年前に日本で電力先物を始めたEEX(欧州エネルギー取引所)によると、現在の参加者数は56者(日系と外資半々)で、今年5月中旬までの取引高が既に昨年同期間の約4倍に到達。EEXが各国で展開する市場の中でも日本の存在感が急拡大し、「特に今年に入りステージが変わった
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン