【記者通信/4月21日】骨太方針2026に明記へ e-メタン議連が始動

2026年4月21日

自民党の有志議員は4月21日、「GXにおける天然ガスの高度利用とe-メタン促進に関する議員連盟」の会合を開いた。大型連休明けにも次回会合を開き、天然ガスの利用促進とeメタン実装に向けた環境整備を求める提言をまとめ、政府に対し「骨太の方針2026」への明記を働きかける。

議連会長の梶山弘志衆院議員は冒頭あいさつで、「中東をはじめ世界情勢が不安定な中、エネルギーの供給源の多様化を図らなければならない。脱炭素化の取り組みにおいても、CO2の排出量が少ない天然ガスが非常に重要な役割を果たす。」と強調。GX(グリーントランスフォーメーション)の推進に向け、「天然ガスの有効利用を進めるとともに、将来的には、同じインフラを使えるeメタン導入に向けた環境整備を行うべきだ」とし、2050年カーボンニュートラルを見据え、天然ガスへの燃料転換を進めることができるかが大きな課題との認識を示した。

冒頭であいさつする梶山会長

会合には、自民党の国会議員をはじめ、経済産業省など省庁関係者、日本ガス協会の内田高史会長をはじめとする業界関係者が出席。資源エネルギー庁からの報告のほか、日本ガス協会による天然ガスへの燃料転換の取り組みについての説明が行われた。同議連は2024年度に立ち上がり、提言を取りまとめるのは3回目。