【特別論考/1月28日】その男に騙されるな⁉ 第2次トランプ政権「エネ非常事態」の読み方

2025年1月28日

今から4年前、2021年1月、バイデン・米政権は米国及び世界が「深刻な気候危機」にあるとした。地球温暖化対策を米国の外交・安全保障の中心に位置付け、パリ協定への再加入など、第1次トランプ政権のエネルギー・環境政策を否定。脱炭素化という世界的課題を優先させ、石油・エネルギー政策をこれに従属させる方針を採った。そして25年1月20日、第2次トランプ政権の発足初日、今度は脱炭素化政策が撤廃された。50
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