脱「原発・石炭」政策の強行で暗雲 矛盾を隠せないドイツのエネ改革

2020年10月21日

ドイツの家庭用電気料金は断トツの高さ(出典:IEA資料を基に資源エネルギー庁作成) そうするうちに、今やCO2は毒ガス扱い。地球温暖化を防ぐため、あらゆる政策がCO2削減とひも付けられる。それはEUも同様で、50年までに温室効果ガス排出を実質ゼロとする「欧州グリーンディール」を掲げ、その対策費として、今後10年で少なくとも1兆ユーロ(120兆円)を費やすと言う。イニシアチブを取ったのは
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