【特集1 電力小売り全面自由化10年の教訓】需要家の行動を左右する制度設計 次の10年の鍵は「選ぶ力」の醸成

2026年4月2日
三つの局面を通じて一貫していたのは、経過措置料金の料金設計が競争環境を左右し続けてきたという構造だ。経過措置料金には現在も燃料費調整額に上限が設けられており、燃料価格の上昇幅によっては第二局面と同様の逆転現象が起き得る。需要家保護と競争促進をどう両立させるかは、次の10年も制度設計の核心的な論点であり続けるだろう。 エネ庁の自由化開始のパンフレット 需要家
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