【特集2LPガス供給最前線】事業成長につながる情報を発信 クラブネッツが開設した業界特化型ポータルサイト
DXによる販促や業務改善を支援するクラブネッツ。同社のLPガス業界向けポータルサイトが注目を集めている。
ITベンダーのクラブネッツが運営するLPガス業界に特化したポータルサイト「GAS POTAL(ガスポタル)」が注目を集めている。同社はLPガス事業の業務に関連する顧客対応、保安点検、配送効率化、ウェブ明細、ポイント付与などの販促支援、業務改善ソリューションを展開中だ。この知見を生かし、LPガス事業者に向けて、各種サービスや製品情報を横断的に検索・比較できるポータルサイトとして立ち上げた。同サイトは、既存システムからの変更や新事業・サービスの立ち上げなどを行いたいときに、カテゴリ別にサービスを容易に表示・比較し、自社にとって最適な選択肢を見つけることができる。

同社は、全国450の顧客接点を支援。総契約ID数は1000を超える。LPガス事業者からは「どのようなサービスを導入したら良いのか分からない。おすすめを教えてほしい」といった相談が多く寄せられてきたという。そこで、「個別に特定企業を推薦するのではなく、客観的に比較できる場の提供をコンセプトに同サイトを立ち上げることにした」と中前達也インダストリー事業本部長は話す。
現在の掲載サービスは約230件あり、会員数は1万人を突破。開設から短期間で着実に拡大している。さらに、セミナー情報や補助金情報なども掲載し、継続的に訪問される業界のハブとしての機能強化を進めている。今後は、各サービスの開発背景や導入意図に踏み込んだ特集コンテンツも拡充し、より深い理解を促す構成へと進化させる方針だ。
都市部と地方の情報格差解消 業界の情報インフラを担う
6月3日には東京国際フォーラムでセミナーと展示会を組み合わせたイベント「GAS POTAL Conference 2026」を開催する。異業種のサービスを事業者に紹介することで業界にイノベーションを起こしていきたい」(中前本部長)という。
都市部と地方で情報格差が大きいと言われるが、ガスポタルはそうした壁を崩し、全国の事業者が同一の情報基盤にアクセスできる環境を提供する。同社はLPガス業界の情報インフラの役割を担っていく構えだ。



