自由化の効果を独自検証 電気料金水準はどう動いたか

2020年12月3日

こうした状況について、エネチェンジの有田一平社長は「家庭用については基本料金と従量料金が下がっている。特に従量料金は、三段階目のクリームスキミングの部分を狙って新電力各社が下げにいった。市況に左右される燃調を除けば、自由化によって家庭用の料金は5~10%程度下がっている。これは自由化前の期待と同等以上の水準だ」と評価する。 加えて、既に自由化されていた高圧部門も、全面自由化に伴
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