自由化は何をもたらしたのか 草創期の第一人者たちが語る電力制度改革の原点と未来

2020年12月3日

―菅首相が2050年脱炭素化を目指す目標を掲げました。 井上 脱炭素社会を目指すのはいいですが、そのために賦課金が増えることに全く言及していないことに違和感を覚えます。再エネを推進するが、国民負担を増やさないため原発新増設も含めて前向きに取り組むというのであればよいのですが、そこが抜けています。 岩井 これからどのように電気事業を展開していくかについては、今こそ、電力会社のみなら
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