4D改革が描く電力産業の未来像 社会構造のパラダイムシフトが不可欠

2020年12月29日

一方、再エネ導入で先行する欧米では、系統の混雑管理を目的に、ネットワークに課題を抱える地点において「ローカル・フレキシビリティー・マーケット(LFM)」を通じたフレキシビリティーの取引が既に始まっている。 海外の電力マーケットに詳しいスプリント・キャピタル・ジャパンの山田光代表は、「米PJM(北米最大の地域送電機関)では、限界費用に基づく混雑管理を可能とするノーダルモデルを採用しており
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン