【特集1】迫られるエネ産業の構造転換 道のり険しく業界別に温度差

2021年3月2日

【電力】電源構成の見直し必至 安定供給との両立が焦点 エネルギー業界の中で、比較的実質ゼロのビジョンを描きやすいのが電力業界だ。脱炭素電源という実用的な代替手段が存在するうえ、経済産業省は50年には電化により電力需要が現在の3~5割増加するとしており、ビジネスチャンスになり得る。一方、経産省は50年の電源構成の目安を、①再エネ5~6割、②水素・アンモニア発電1割、③残り3~4割
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