【石油】サウジの自主減産 政策転換の謎

2021年3月25日

【業界スクランブル/石油】 このところ、原油価格が堅調に推移している。2月初旬には、WTI先物が55ドル前後、ドバイ原油も50ドル台後半に達した。 ワクチン接種開始や米国経済指標改善など早期の経済回復期待、各国の金融緩和効果もあろうが、やはり、サウジアラビアが1月5日に発表した2~3月の自主的な追加減産(日量100万バレル)が大きかった。この発表は、OPEC(石油輸出
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン