【記者通信/7月1日】一次エネ係数を全電源平均へ 課題だらけの省エネ法定義見直し
2021年7月1日
総合エネルギー調査会(経産相の諮問会議)省エネルギー小委員会(委員長=田辺新一・早稲田大学教授)が6月30日に開いた会合で、資源エネルギー庁事務局は省エネ法のエネルギー定義の抜本見直しに伴い、電気の一次エネルギー換算係数を「火力平均」から「全電源平均」とする方針を打ち出した 。 現行ルールでは、省エネ法が化石燃料削減を目的としていることから係数には火力平均が用いられ、火力の発電効率
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