【特集1】再エネ賦課金増大に燃料費上昇も どうなる!? 2030年度の電気料金

2021年10月2日

一方で、新たなエネ基の素案では、他の電源を合わせた電力コストについて1kW時当たり「9・9~10・2円程度 (従来ミックスでは9・4~9・7円)」との見通しを示している。これは、現行の10円とほぼ変わらない水準だ。どういうことか。 エネ庁の試算の前提には、安価な再エネが大量に入ることで化石燃料の使用量が減り、なおかつ世界的な脱炭素化が加速し化石資源の需要が減少することで燃料価格が下がる
この記事は有料記事です。
続きを読むには...

既存ユーザのログイン