【特集1】再エネ賦課金増大に燃料費上昇も どうなる!? 2030年度の電気料金

2021年10月2日

「脱炭素」を掲げつつも、今のところ、化石燃料を活用しなければ各国ともエネルギーの安定供給は望めない。注目すべきは、どのタイミングで各国が本格的に脱炭素に向け舵を切るのか、切らないのかだ。各国が脱炭素に着実に進み化石燃料が消費されなくなれば、IEAの予想通り価格は低下していくだろう。逆に化石燃料への依存が続けば、上流開発投資が細っていることも影響し、一段と上昇する可能性は否定できない。
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