【特集1】資源「持たざる国」の選択とは 全方位外交の産消対話が王道

2022年4月2日

サハリン2からのガス調達は今後どうなるのか ―以前のインタビューで、世界が安定的に脱炭素化していくための適正な原油価格は70~80ドルの水準だと説明されました。現状はこれを優に超えています。 今井 以前ならば、100ドルを超えれば産消対話で高騰を沈めるよう産油国に働きかけることができました。しかしCOP26で先進国は脱炭素最優先を堅持すると強調し、局面が変わりました。今回、消費国
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