【石油】OPECプラスの変質 脱炭素対応が主眼に
2021年9月24日
【業界スクランブル/石油】 原油価格は7月、減産緩和を巡るOPECプラスの内紛と感染再拡大の懸念でやや弱含んだものの、月末には70ドル台を回復、高止まりを続けている。その主な要因は、石油需要回復に対応したOPECプラスの慎重な段階的減産緩和(増産)であろう。 OPECプラスでは、2010年代の半ばの原油価格低迷を回復させるため、サウジアラビアとロシアが中心となって、1
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