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【目安箱/3月22日】民間有志が「第7次エネ基」のあるべき姿を提言
2024年3月22日
国の第7次エネルギー基本計画の策定に向けた議論が本格化するのを前に、エネルギー問題の研究者であり、エネルギーフォーラムにも寄稿する杉山大志氏(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)ら民間人有志が2月... | |
【コラム/3月22日】「郵政民営化を考える~ケセラセラの構造改革本命」
2024年3月22日
飯倉 穣/エコノミスト 1,電力と違う 郵便料金値上げの静かさ 郵便料金の大幅値上げが10月にある。封書は31%値上げ(110円に)、消費税絡みの小幅値上げを除け... | |
【コラム/3月19日】EUは戦略的原材料の過度の域外依存を克服できるか
2024年3月19日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー 現在、EUはレアメタルの多くを域外とりわけ中国に依存している(レアアースは、ほぼ100%を中国に依存)。EUは、2050年カーボン... | |
【記者通信/3月8日】ビットコインマイニングを新たなDERに活用へ
2024年3月8日
ビットコイン(仮想通貨)のマイニング装置を新たな分散型エネルギーリソース(DER)に使う、というユニークな取り組みが各所で進行中だ。東京電力パワーグリッド(PG)傘下のエネルギーベンチャー、アジャイ... | |
【論考/3月6日】フーシ派の紅海攻撃に見る国際石油秩序の行方
2024年3月6日
イエメン北西部を実効支配するフーシ派は、イスラエルのガザ地区侵攻に抗する数度の空爆が失敗に終わった後、昨年11月半ば以降、紅海南部・アデン湾航行中の商船を次々に襲う。イスラエルに関係する船舶が標的と... | |
【コラム/2月28日】危機感持つ有志が緊急提案「非政府」エネルギー基本計画を公表
2024年2月28日
杉山大志/キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 このたび「エネルギードミナンス:強く豊かな日本のためのエネルギー政策(非政府の有志による第 7 次エネルギー基本計画)」を公表... | |
【目安箱/2月22日】能登半島地震の報道で考える 的外れな電力会社批判
2024年2月22日
◆エネルギー問題を語る際には是々非々で 愚痴に聞こえるかもしれないが、私の関わるエネルギー業界は、2011年の東京電力の福島第一原発事故の後で、理不尽な批判に直面している。原子力発電の... | |
【コラム/2月22日】「電力システム改革検証を考える~構造改革見直し第1弾となるか」
2024年2月22日
飯倉 穣/エコノミスト 1,電力システム改革検証始まる 経済活性化を狙う構造改革の柱であった電力システム改革(自由化)の検証が始まった。報道は構造改革を好むが、今... | |
【目安箱/2月20日】原発稼動は高くつく? 女川原発を巡る奇妙な報道
2024年2月20日
既存の電力会社は報道と社会との関係で大変だと思う。福島事故以来、業界の真面目さ、電力システム維持の努力などの良い話はメディアに伝えられず、評価する声も目立たない。メディアは原子力を巡る粗探しばかり報... | |
【メディア論評/2月20日】COP28巡る論調〈下〉交渉結果の前段を読む
2024年2月20日
ところで、COP28の交渉結果を見るに際して、G7広島首脳コミュニケや議長国からのレターなど、その議論の前段階として参考となるいくつかの事項に触れておきたい。 &n... | |
【コラム/2月16日】欧州の脱ロシアと中国依存リスク
2024年2月16日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー EUは、天然ガス、石油、石炭などのエネルギーの多くをロシアに依存してきたが、2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻(ウク... | |
【メディア論評/2月12日】COP28巡る論調〈上〉「~ away from」どう解釈!?
2024年2月12日
◆COP28の交渉結果 COP28は昨年11月30日~12月13日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催された。今回の会議ではいくつかの成果事項があった。パリ協定の目的達成に向けた... | |
【コラム/2月9日】東京都2050年脱炭素 達成しても気温低下は0.0004℃
2024年2月9日
杉山大志/キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 日本政府も、都道府県のほとんども、2050年にCO2をゼロにすると宣言している。だがこれでどれだけ気温が下がり、大雨の降水量が... | |
【記者通信/2月7日】23年度新エネ大賞決定 応募・受賞数が過去最多
2024年2月7日
新エネルギーに関する機器開発、設備導入、普及啓発に貢献した取り組みを表彰する「新エネ大賞」(主催:新エネルギー財団)の受賞式が1月31日、東京・有明で開かれ、過去最多の応募数83件の中から25件が受... | |
【書評/1月31日】従来の芭蕉論を超えた新人物像を提示する力作
2024年1月31日
江戸時代前期、それまで言葉遊びに過ぎなかった俳諧を、人生観や哲学を十七音で表現する文学へと昇華させ、俳句の源流を確立した“俳聖”松尾芭蕉。日本各地を旅し多くの作品を残した。中でも、晩年に奥州、北陸道... | |