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【記者通信/1月7日】JEPX高値続く見通し 新電力の救済はあるのか
2021年1月7日
電力の需給ひっ迫に起因する卸市場価格の高値局面は、しばらく続きそうな情勢だ。経産省や電力会社など複数の関係筋が明らかにした。「LNG火力の出力低下を引き起こしている燃料在庫の不足は、今後徐々に改善さ... | |
【記者通信/1月7日】電源ミックス議論は「3E+S」で 脱炭素偏重の落とし穴
2021年1月7日
「全国の原子力発電が順調に稼働していた東日本大震災以前の日本であれば、少なくとも供給安定性の面では今のような事態にはならなかった。それは断言できる」。大手電力会社の幹部は、需給ひっ迫の危機にさらされ... | |
【記者通信/1月6日】LNG燃料が不足のワケ 市場依存の新電力は青息吐息か
2021年1月6日
1都3県を対象にした緊急事態宣言の発令を控え、世の中は相も変わらず新型コロナの話題で持ち切りだ。だが今、全国的に電力需給がひっ迫しており、週末に予想される大寒波に向けて綱渡り状態にあるということを、... | |
【記者通信/1月5日】寒波で電力不足の裏事情 電事法第27条発動を危ぶむ声
2021年1月5日
昨年末からの厳しい寒さにより、全国的に電力需給がひっ迫した状態が続いている。東京電力パワーグリッドは3、4日の2日連続で他の一般送配電事業者から電力融通を受けることで供給力不足を回避したが、業界関係... | |
【コラム/1月5日】日本はカーボンニュートラルで何を目指すのか?
2021年1月5日
福島 伸享/元衆議院議員 菅首相が10月26日の所信表明演説で「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを、ここに宣言いたします」とぶち上げて以降、にわかに... | |
【記者通信/12月24日】東ガスが英企業と電力小売り 21年事業開始にコロナの影
2020年12月24日
東京ガスは12月23日、英国のエネルギースタートアップ企業である「オクトパスエナジー社」と戦略的提携を結ぶことで合意したと発表した。21年2月にも共同出資会社を設立し、日本全国で電力小売り事業を展開... | |
【記者通信/12月23日】50年再エネ5~6割 ?数字の一人歩きに注意
2020年12月23日
経済産業省は12月21日、総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)基本政策分科会で、2050年カーボンニュートラルを目指す際の一つの目安として、①再エネは発電電力量の5~6割、②火力のうち水素・... | |
【記者通信/12月23日】Fパワー価格競争力の秘訣 原点は「ロードカーブ営業」
2020年12月23日
新電力大手のFパワー(東京・田町)が2018年の大幅赤字から脱却し20年6月期決算で黒字化を達成できた背景には、同社独自の「ロードカーブ営業」に基づく価格競争力の強化があることが、埼玉浩史・会長兼社... | |
【コラム/12月21日】コロナ下の経済成長戦略を考える~空論・期待脱却、現実直視で
2020年12月21日
飯倉 穣/エコノミスト 成長戦略会議で、ポストコロナ時代も考えた実行計画の中間まとめがあった。従来の成長戦略の考え方を踏襲し、労働参加率、労働生産性の指標に重点を置いてイノベ... | |
【記者通信/12月18日】関電がカーボンニュートラル宣言 中間貯蔵は「地元理解が前提」
2020年12月18日
関西電力の森本孝社長が18日、電気事業連合会で記者会見を行った。記者の質問は、前日に明らかになった中間貯蔵施設(青森県むつ市)の共同利用案に集中。森本氏は「あくまで(むつ市の)地元の理解が前提」と繰... | |
【記者通信/12月18日】6選の品田刈羽村長「動かすな」の理屈が分からない
2020年12月18日
新潟県刈羽村の村長選で6期目の当選を果たした品田宏夫氏。自治体首長として、柏崎刈羽原発を間近に見続けて20年。「エネルギー安定供給に原発は欠かせない」との信念に変わりはない。2050年カーボンニュー... | |
【記者通信/12月18日】寒さより強風が原因? 需給ひっ迫の裏側
2020年12月18日
厳しい寒さと大雪が日本列島を襲い、全国で電力需給が厳しくなったり、木や電柱が倒れ停電が発生したりしている。関西電力エリアでは、15日早朝の電力使用率が99%に達するなどひっ迫。16日朝まで6回に渡っ... | |
【記者通信/12月17日】IDIインフラの前社長が激白 突然のトップ交代劇の真相
2020年12月17日
エネルギーインフラ投資ファンドのIDIインフラストラクチャーズで不可解なトップ交代劇が起きた。10月30日開かれた取締役会で埼玉浩史氏が代表取締役社長を解職され、大和証券グループ本社常務執行役員の荒... | |
【記者通信/12月16日】Fパワーが20年6月期に黒字化へ 改革断行で経営危機脱却
2020年12月16日
新電力大手のFパワー(東京・田町)が2年前に陥った経営危機から脱却し、2020年6月期決算で黒字に転換することが、埼玉浩史・会長兼社長への取材で分かった。 同社は18年6月期から2年連続で大幅... | |
【コラム/12月14日】電気事業のデジタル化とマネジメントの課題
2020年12月14日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー 電気事業のデジタル化への対応は、プロダクトやプロセスのみならず、組織、イノベーションマネジメント、価値創造ネットワーク、マネジメン... | |