月刊エネルギーフォーラム記事リスト
自由化の効果を独自検証 電気料金水準はどう動いたか
2020年12月3日
「割高な電気料金を欧米並みに」という旗印の下、電気事業制度は変革の道を歩み始めた。数度の電事法改正、そして原発事故という転換点を経た電気料金の動向を振り返る。 1990年代、「... | |
大口需要家が語る自由化の恩恵 店舗の電気代が劇的に低下
2020年12月3日
その意義を問われることの多い電力自由化だが、電気料金面での恩恵は確かにあった。大手チェーンストアのファシリティ業務に携わった関係者が、自由化を振り返る。 商業施設における電気料金削減効... | |
自由化は何をもたらしたのか 草創期の第一人者たちが語る電力制度改革の原点と未来
2020年12月3日
発電小売部門に競争を導入する電力自由化がスタートし四半世紀が経過した。第一人者たちが歴史を振り返るとともに、未来のあるべき姿を提言する。 【座談会】井上雅晴/V-Power顧問、岩井博... | |
【特集1まとめ】電力自由化の四半世紀を総括 経産省主導の成果と禍根
2020年12月3日
電力事業の高コスト構造を是正する―。そんな掛け声で始まった電力自由化から四半世紀が過ぎた。この間、断続的に行われた制度改革は多岐にわたる。一貫していたのは旧通産省時代からの官僚主導だ。果たして、当初... | |
【北海道電力 藤井社長】地域との「共創」で脱炭素社会の実現と経済の発展に貢献する
2020年12月2日
新電力との電力競争を繰り広げる中、満を持して都市ガス小売り事業に参入した。その一方で、北海道の脱炭素化と地域経済の持続的発展に向け、「共創」の取り組みも積極化させている。 ふじ... | |
【省エネ】どうする⁉ 水素の扱い
2020年11月30日
【業界スクランブル/省エネ】 二次エネルギーである水素はバイオマス由来燃料や廃プラスチックと同じ扱いで、化石燃料消費として省エネ法の報告対象に定義されていない。需要家が水素を燃... | |
【住宅】電力データの活用 さまざまな挑戦
2020年11月29日
【業界スクランブル/住宅】 2020年6月5日、電気事業法の改正が行われた。この改正により、施行される22年4月以降、これまで同法が禁止していた電力データの電気事業以外でのビジネス活用... | |
【太陽光】分散型電源の制御 流れに遅れるな
2020年11月28日
【業界スクランブル/太陽光】 2020年6月、エネルギー供給強靭化法が参議院で可決・成立した。再エネ電源の事故時の対応、災害時などにおける電力データの活用など、緊急性の高いものは期限を... | |
【再エネ】洋上風力の主力化 丁寧な説明を
2020年11月27日
【業界スクランブル】 「数十年後の日本の電源は洋上風力発電と原子力発電がメイン。その主電源化政策の完遂は自明だ」。今春、政府高官は風力発電業界関係者を前に本音を漏らした。2040年のエネルギー... | |
【石炭】リケジョの先駆者 保井コノの功績
2020年11月26日
【業界スクランブル/石炭】 石炭の成因としてサイクロセム説(数十層の炭層が堆積岩中に繰り返して夾在し、流れてきた流木が起源となった説)がある。堆積輪廻を考えるもので、筆者らは学... | |
【石油】需要減少が加速 腹を決める時期
2020年11月25日
【業界スクランブル/石油】 EUでは、ポストコロナの経済復興策の目玉として、再生可能エネルギーや電気自動車(EV)の普及促進が提唱されている。「グリーンリカバリー」とか「緑の復興計画」... | |
エネルギー産業が持続可能な開発に果たす役割は 国際会議で専門家が議論
2020年11月24日
エネルギー産業が持続可能な開発に果たす役割は――。12月1日から2日にかけて、ロシア国営企業のロスアトム、ロシア国立研究大学経済高等学院、フォーブス誌などの主催により、オンラインによる「グローバルイ... | |
【火力】高額の落札価格 結果の受け入れを
2020年11月24日
【業界スクランブル/火力】 容量市場は、電力市場制度の要の一つである。その初めてのオークションがこの7月に行われ、9月に落札結果が公表された。約定価格は、指標価格を大幅に上回り... | |
【メディア放談】電力システム改革の報道 容量市場で露呈した勉強不足
2020年11月24日
<出席者>電力・ガス・石油・マスコミ業界関係者4人 容量市場の約定価格が高値になり、「新電力がつぶれる」と新聞各紙が大きく報道している。しかし、新電力に固定費の負担を求めるのは既定路線... | |
学生時代は知的好奇心を探求 数十年先を見通した研究を
2020年11月23日
【リレーコラム】江村勝治/大阪大学特任教授 約三十年間の企業勤務を経て、今年一月から大学に奉職している。仕事柄、世界トップクラスの先生方に身近で接する機会が多く、先生方の高邁な... | |