【LPガス大変革時代に挑む】創業100周年を見据え お客さまに寄り添い 海外展開をさらに推進
グローバル市場開拓を推進 新卒社員68人が入社
―海外展開についてお聞かせください。
川本 現在9カ国に展開しています。LPガス取扱量の民間企業としての国内シェアは、ベトナムで1位、モンゴルで2位です。2年前にはアフリカのルワンダにも進出しました。日本国内では衰退傾向にある産業ですが、世界に目を転じると、人口増加に合わせて需要は高まる一途です。当社は52年から現在までLPガス事業に携わり、販売や保安などに関して約70年にわたるノウハウを蓄積しています。発展途上にある世界市場において、この強みを最大限に生かし今後も積極的に海外展開を推進していきます。


―今の若手世代に向けてメッセージをお願いします。
川本 昨今「失われた30年」という言葉をよく耳にします。日本のGDPは、94年の世界シェア18%から、今は4%にも満たない状況です。終戦から50年間も成長できたのですから、再び挑戦する価値と可能性は十分にあります。
当社が歩んできた81年は挑戦の歴史です。創業者は酸素販売から始め、戦後、ガスが登場した時、その可能性を信じて参入しました。これが現在の主軸であるLPガス事業につながっています。その後も都市ガス導入や海外展開、電気の販売など、挑戦を続けています。
今年度、68人の新卒社員を迎えました。エネルギー小売り分野の海外展開における挑戦者である当社に、「自分も海外で活躍したい」という高い志を持った社員も入社してくれました。大変頼もしく、期待を寄せています。

―これからの未来をどう見据えていますか。
川本 社会にはさまざまな悲観的な声があふれていますが、ネガティブな側面にばかり目を向けていては、決して前に進むことはできません。視点を変えれば、今は数えきれないほどのチャンスに満ちあふれており、私たちの目の前には素晴らしい可能性が広がっていると考えています。
サイサン
さいたま市に本社を置く、ガスワングループの中核企業。LPガスを軸に、新電力「エネワンでんき」、宅配水「ウォーターワン」、都市ガス、産業・医療用ガスなどを供給している業界大手の総合エネルギー企業。
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