月刊エネルギーフォーラム記事リスト
【特集1まとめ】同時多発災害の脅威 その時ライフラインは⁉
2020年7月2日
今年も豪雨・台風シーズンに突入した日本列島。6月13日には早くも全国29地点が歴代記録のゲリラ豪雨に見舞われた。風雨だけではない。中規模クラスの地震が全国的に相次いで発生している。今年に入り、震度3... | |
『トリプル・ディザスターズ』 ベストセラー作家の高嶋哲夫氏が特別書き下ろし
2020年7月2日
新型コロナウイルス感染の第二波が懸念されるわが国で、大規模地震、大型台風が同時多発的に発生する可能性がある。『首都感染』で話題沸騰のベストセラー作家、高嶋哲夫氏が「その時の日本」を短編小説仕立てで描... | |
自由化よりも大きなインパクト 「新たな常識」でビジネス創出を
2020年7月2日
江田健二/エネルギー情報センター理事 突如として現れた新型コロナウイルスは、本来ならば5〜10年かけて取り組む規模の変化を、たった3カ月という短期間で私たちに強引にやり遂げさせ... | |
複合災害時の人・物支援強化へ 政府・自治体間の協力が不可欠
2020年7月2日
舛添要一/国際政治学者 新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大し、多数の犠牲者を出している。パンデミックの怖さだが、ワクチンが開発されない限り、第二波、第三波が到来する可能性があり、警戒を怠っ... | |
米中二極論の限界が一層鮮明に コロナ共生時代に持つべき視点
2020年7月2日
寺島実郎/日本総合研究所会長 本誌1月号のインタビューでは、昨年は米中二極論の後退が露呈したと述べた。この課題は、コロナ禍で一層鮮明化している。 中国への反発路線を取る香港や台湾... | |
一般企業以上に求められるBCP 連携強化や保険的制度に期待
2020年7月2日
山内弘隆/一橋大学大学院経営管理研究科特任教授 市場メカニズムは資源配分上の効率を達成する。経済的なリソースが最善に利用されるので、社会全体の厚生が最大化される。言うまでもなく、エネルギーのシ... | |
複合災害の警鐘を生かせるか 強靭な分散型で真の地方創生を
2020年7月2日
柏木孝夫/東京工業大学特命教授 強靭なエネルギー供給網は、全ての事業の基盤だ。医療体制とエネルギー供給の継続を一体的に考えておかないと、新型コロナウイルスのような未知の感染症に... | |
基本は「備えあれば憂いなし」 身の危険感じたらまずは避難を
2020年7月2日
佐藤正久/参議院議員 新型コロナウイルスの感染拡大への対応は、国家安全保障レベルで考えるべきだと思っている。私は、元陸上自衛隊化学科隊員。化学・生物・核兵器から、いかに国民を守るかを専... | |
「現場力」が災害対策の切り札 大打撃の石油業界で再編加速も
2020年7月2日
橘川武郎/国際大学大学院国際経営学研究科教授 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発せられていた5月半ば、別件で連絡をとりあったある電力会社の社員の方のメールに、「コロナ対応では、... | |
真の不確実性を認識し戦略を 不可欠な社会と情報の関係整理
2020年7月2日
開沼博/立命館大学衣笠総合研究機構准教授 「想定外」という言葉が飛び交った3.11から10年とたたないタイミングで訪れたコロナ禍を、誰が想定できていただろうか。 今年2月... | |
福島事故とコロナ禍の共通課題 「集団無責任」が生む悪循環
2020年7月2日
越智小枝/慈恵会医科大学臨床検査医学講座講師 複合災害時の最大の目標は、直接・間接被害を総合した被害全体の最小化である。そのためには包摂的視野に基づく柔軟な意思決定が必要だ。し... | |
空気浄化システムで感染症撲滅 原子力の安全対策技術の転用を
2020年7月2日
奈良林直/東京工業大学科学技術創成研究院特任教授 原子力発電所の安全性を高める上で、地震や津波などの自然災害に加え、新型コロナ肺炎の感染リスクへの留意も必要だ。意図的航... | |
対コロナと温暖化防止 同等レベルの対策は的外れ
2020年7月2日
【ワールドワイド/環境】 前回、コロナ禍にかかわらず、温暖化対策を強化すべきという欧州の論調を紹介した。環境関係者の間では「コロナ禍のとき、政府はロックダウンなどの強権的な手法... | |
コロナ禍に揺れる米電力経営 需要パターンに大きな変化
2020年7月2日
【ワールドワイド/経営】 米国の新型コロナウイルスの感染者数は、2020年5月末現在、世界最大の180万人以上となっている。トランプ大統領は3月に、感染拡大への対応として国家非常事態を... | |
脆弱性を分析し強靱化を果たせ 日ごろからの政策議論が重要
2020年7月2日
藤井聡/京都大学大学院教授 日本、そして世界を席巻した新型コロナウイルスの感染症の拡大によって、わが国では、死者数がおよそ1000人近くに達したものの、6月現在、感染症の拡大は一定小康... | |