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【記者通信/7月26日】「原子炉を作る」ベンチャーの壮大な夢・ブロッサムエナジー
2022年7月26日
「自力で原子炉を作る」。壮大な夢を掲げるブロッサムエナジー(東京都文京区)というベンチャー企業が2022年4月に創業した。 日本の独自技術である高温ガス炉を2035年までに建設する目標を持つ。... | |
【記者通信/7月25日】供給網強靭化へ各国協力 原子力産業は「困窮状態」
2022年7月25日
経済産業省は7月21日、米国など18カ国がオンラインで参加したサプライチェーン閣僚会合に萩生田光一経済産業相が出席し、サプライチェーン(供給網)強靭化に関して議論、共同声明を採択したと発表した。 ... | |
【目安箱/7月21日】安倍元首相の死去がエネルギー政策にも影響か
2022年7月21日
安倍晋三元首相が7月8日に銃撃され亡くなった。それを背景に自民党は7月10日の参議院選挙で大勝した。その死に心からのお悔やみを申し上げる。そして、この影響が注目されている。今後行われる人事で、岸田首... | |
【コラム/7月20日】EUにおけるガス供給のセキュリティに関する規制枠組み
2022年7月20日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー EUでは、域内で消費するガスの4割近くは、ロシア産であり、ガスのロシア依存度は他のエネルギー種より高い(2021年)。しかも、輸入... | |
【目安箱/7月19日】岸田首相「覚醒」せず 原発再稼働表明のごまかし
2022年7月19日
「岸田覚醒」「原発再稼働」―。7月14日、岸田文雄首相は当面の政治課題をめぐる記者会見を行った。その後に、このような感想がネットで溢れた。会見で岸田首相は、次々に重要な発表を行った。そこで岸田首相は... | |
【記者通信/7月15日】岸田首相が原発9基稼働に言及 首都圏の鍵握る柏崎刈羽の行方
2022年7月15日
7月10日に投開票が行われた参院選で過半数の63議席を獲得する快挙を成し遂げた自民党。「政府にはこの勢いをもって、わが国が直面する電力不足問題の解消に向け、長期停止中の原子力発電の再稼働を推進してい... | |
【コラム/7月12日】まだまだ終わらない制度設計
2022年7月12日
加藤真一/エネルギーアンドシステムプランニング副社長 前回の寄稿から約半年が経ったが、当初のカーボンニュートラルブームに、ウクライナ情勢の悪化によるエネルギー安全保障の確保や電... | |
【コラム/7月8日】太陽光発電の新たな問題 水害とテロの危険点検を
2022年7月8日
杉山大志/キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹 東京都で太陽光パネルの新築住宅への義務付け条例案が検討されている。6月24日までの期限で一般からの意見募集(パブコメ)の受け付... | |
【コラム/7月5日】経済財政運営基本方針と新しい資本主義を考える~まずエネ対策を、見識曖昧・看板塗り替えながら少しの光明か
2022年7月5日
飯倉 穣/エコノミスト 1,今年も「経済財政運営と改革の基本方針(以下基本方針22という)」の閣議決定があった(22年6月7日)。副題に「新しい資本主義へ ~課題解決を成長のエ... | |
【記者通信/6月30日】4日連続の「需給ひっ迫注意報」 今後の見通しは?
2022年6月30日
経済産業省は6月30日、猛暑による電力需要の高まりを受けて、東京電力管内に発令している「電力需給ひっ迫注意報」の継続を発表。家庭や企業に引き続き節電を呼び掛けた。注意報に基づく節電要請は4日連続。た... | |
【記者通信/6月29日】警報レベルなのに注意報?エネ庁の電力不足対応に疑問の声
2022年6月29日
東日本を中心に酷暑となった29日、東京エリアの厳しい電力需給状況を踏まえ、資源エネルギー庁は27日からの「電力需給ひっ迫注意報」発令を継続。東京電力パワーグリッドのでんき予報には、一時的に「広域ブロ... | |
【記者通信/6月29日】写真で見る姉崎5号機の実情 30日再稼働で電力不足解消へ
2022年6月29日
火力発電最大手のJERAは6月22日、今月下旬の再稼働を予定する姉崎火力発電所5号機(千葉・市原市)の現状を報道陣に公開した。5号機は1977年運転開始から45年が経過。発電所公開には在京キー局のほ... | |
【記者通信/6月29日】函南メガソーラー計画で静岡県が行政手続き再検証へ
2022年6月29日
昨年7月3日に発生した静岡県熱海市伊豆山の盛り土崩落による土石流災害から間もなく1年。崩落現場から西に4㎞ほど離れた函南町軽井沢地区で、中部電力系設備工事会社のトーエネックと再生可能エネルギー事業者... | |
【記者通信/6月28日】卸電力価格が東京で200円に 需給ひっ迫時の上限へ到達
2022年6月28日
季節外れの猛暑が連日続く中、資源エネルギー庁は綱渡りの電力安定供給確保に迫られている東京エリアに対する「電力需給ひっ迫注意報」発令を28日も継続した。29日は首都圏と東北の一部でさらに厳しい暑さとな... | |
【記者通信/6月27日】電力予備率5%の攻防 恒例化する「端境期」のひっ迫
2022年6月27日
日本全国で6月としては異例の暑さが続いている。東京都心では27日、最高気温が35℃に達し3日連続の猛暑日となった。資源エネルギー庁は、東京電力パワーグリッド(PG)エリアの午後3~6時の予備率が5%... | |