Webオリジナル
【コラム/12月6日】再エネのグローバルスタンダードとローカライゼーション
2021年12月6日
渡邊開也/リニューアブル・ジャパン株式会社 執行役員 管理本部副本部長兼社長室長 2021年10月に第6次エネルギー基本計画が閣議決定され、また、英国のグラスゴーでは10月3... | |
【記者通信/12月3日】原油先物を急落させた「オミクロン・ショック」の謎
2021年12月3日
新型コロナウイルスの変異による「オミクロン・ショック」が世界的に広まる中、国際原油市況が荒い値動きを続けている。OPECプラスが12月2日の閣僚級会合で、現行の原油増産計画(毎月、日量40万バレルず... | |
【目安箱/12月3日】「失敗」に終わったCOP26を考察する
2021年12月3日
◆制約を強め失敗した歴史が繰り返された 英国で行われていた国連の主導による第26回気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)が現地時間11月13日に終了した。どの立場から見ても、議長国... | |
【目安箱/12月1日】エネルギー業界、退社する若者の声を聞く
2021年12月1日
◆「また若者が辞めた」の背景を考える ある30歳手前の、理系の高学歴で優秀な青年が、電力会社を退社した。「もったいない」と私は思ったが、話を聞いた。 話を要約すると、以下の不満が... | |
【コラム/11月29日】電力システム改革の陥穽を考える~安定供給喪失と弥縫策継続の情けなさ
2021年11月29日
飯倉 穣/エコノミスト 1,電力小売全面自由化の合言葉「あなたに合った電気を選べる時代」の登場で電力システム改革(電力自由化)は一段落した。自由化論者は、地域独占の安定供給義務... | |
【記者通信/11月28日】合成メタン開発に温度差 大手ガス社長会見で浮き彫りに
2021年11月28日
CO2と水素を反応させてメタンガスを精製するメタネーション(合成メタン)技術は、都市ガス業界が「2050年カーボンニュートラル実現」への切り札として研究開発を推進している注目技術だ。業界団体... | |
【記者通信/11月27日】「燃料制約発生の可能性低い」 JERA社長会見で強調
2021年11月27日
JERAの小野田聡社長は11月25日会見し、今冬について「燃料制約が発生する可能性は低い」との見通しを示した。LNG不足が懸念された昨冬の反省を生かし、既に200万tのLNGを追加調達したほか、自主... | |
【記者通信/11月24日】電力危機を回避できるか⁉ 燃料調達とJEPXの価格乖離を解消へ
2021年11月24日
11月に入ってからも暖かい日が続いていたが、24日は西日本の広い範囲で雨や雪の荒れ模様、晴天だった太平洋側でも寒気が流れ込んで12月初旬並みの寒い一日となった。予報によれば、これを境に今後は寒さが増... | |
【コラム/11月22日】電気事業のコアビジネスの拡大
2021年11月22日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー 前回のコラム(10/18)では、電気事業者が新たな価値創出を図っていくためには、事業分野の拡大が求められていること、また、そのため... | |
環境と経済のトレードオフを超えて クリーンテックがビジネス機会を創出
2021年11月21日
【羅針盤】巽 直樹(KPMGコンサルティングプリンシパル) デジタルならぬ「グリーントランスフォーメーション」という言葉が業界に聞こえ始めた。グリーン技術がもたらす社会変革とはどのようなものか... | |
【コラム/11月15日】第49回総選挙雑感
2021年11月15日
福島 伸享/衆議院議員 10月31日投開票で行われた第49回衆議院議員選挙は、自公の与党が絶対安定多数の議席を取り、岸田政権が政権基盤を強化して継続する結果となった。私もこの... | |
【記者通信/11月12日】どうする!?熱分野のCN化 「定義付け」に高い壁
2021年11月12日
政府が掲げる2050年カーボンニュートラル(CN)社会の実現は、ある意味不可逆的な流れとして社会全体に大きな転換を促そうとしている。 日本の最終エネルギー消費のうち直接的な電力として利用される... | |
【コラム/11月8日】昨今の電力需給等の議論をみて思い起こすこと
2021年11月8日
加藤真一/エネルギーアンドシステムプランニング副社長 本コラムでは毎回、電気事業制度の振り返りをしているが、前回のコラムから3か月、相変わらず審議会等の動きは活発である。 ... | |
【記者通信/11月5日】日本のLNG調達価格がアジア最安に 長期契約主体が奏功
2021年11月5日
日本の大手エネルギー会社が産ガス国と結んでいる長期契約がLNG調達価格の低廉化に大きく寄与している実態が、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の月次レポートから浮かび上がった。 ... | |
【記者通信/11月5日】COP26で醸成される「脱石炭」機運 移行期の議論抜け落ちに懸念
2021年11月5日
1年越しの開催となった温暖化防止国際会議・COP26。序盤から、議長国の英国が求めていた「石炭火力の廃止」について、46カ国・地域が合意するといった動きがあった。ただ、日本、米国、中国などはこれに加... | |