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【記者通信/12月8日】大飯原発の許可取り消し 電力会社に増す疑心暗鬼
2020年12月8日
日本では、憲法で裁判官は「良心にしたがい独立してその職権」を行うことができる。したがって、もし裁判官が「原発事故は二度と起こしてはならず、それには全ての原発をとめなければならない」と確信していれば、... | |
【記者通信/12月2日】処理水放出反対は正論か?自民議員の主張にエネ庁が反論
2020年12月2日
東京電力福島第一原子力発電所で発生する、トリチウムなど核種を含んだ処理水の処分方法を巡り議論がなされる中、自民党の山本拓衆院議員が処理水の海洋放出に猛反対を続けている。主な理由は、①フランジ型タンク... | |
【記者通信/12月1日】「LNG超えるパラダイムシフト」東ガス社長がネットゼロで言及
2020年12月1日
「2050年よりもできるだけ早く、国よりも早く、CO2ネットゼロを東京ガス単体として達成したい」 東京ガスの内田高史社長は11月30日に行われた定例会見で、脱炭素化に向けた意気込みをこう強調し... | |
【コラム11月30日】米大統領選にそれでも学ぶ
2020年11月30日
新井光雄/ジャーナリスト 時代区分というものがある。日本であれば、もうその意識が相当に薄れてはきているものの、敗戦を挟んでの戦中・戦後という区分がある。若い人たちにはほとんどな... | |
【記者通信/11月26日】省エネが不要になる?脱炭素・電化の落とし穴
2020年11月26日
菅政権の「2050年カーボンニュートラル」宣言を受け、わが国のエネルギー産業を取り巻く政策・ビジネスが脱炭素化へと急速に舵を切り始めた。国の経済財政諮問会議や成長戦略会議、経団連などは相次いで「再生... | |
【コラム/11月24日】日本学術会議問題と原子力
2020年11月24日
福島 伸享/元衆議院議員 菅政権になってはじめての本格的な論戦が行われている臨時国会では、日本学術会議の問題が大きな争点となっている。私は、菅政権による6人の会員候補の任命拒... | |
【記者通信/11月20日】米政権交代で中東情勢悪化か どうなる原油価格
2020年11月20日
米大統領選の投票結果を受けて来年、民主党のバイデン政権誕生の可能性が濃厚になる中、中東情勢の悪化を警戒する向きが広まっている。米国の外交政策がかつてのオバマ政権時代に逆戻りする公算が大きいからだ。 ... | |
【コラム/11月16日】2050年CO2ゼロ宣言を考える~技術楽観論でなく科学的・現実的選択論を
2020年11月16日
飯倉 穣/エコノミスト 地球温暖化の影響による災害が日常化する中で、菅総理がインパクトある所信を表明した。2050年までに温暖化ガス排出を実質ゼロにすると宣言した。また再生可... | |
【コラム/11月9日】電気事業のデジタル化と価値創造ネットワーク
2020年11月9日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー 電気事業のデジタル化への対応は、プロダクトやプロセスのみならず、組織、イノベーションマネジメント、価値創造ネットワーク、マネ... | |
【記者通信/11月4日】山本議員が処理水対策を提案 どうなる自民党内の不協和音
2020年11月4日
福島第一原発から出る処理水の海洋放出に反対を唱えている自民党・総合エネルギー調査会会長代理の山本拓衆院議員が自身のホームページで、独自の処理水対策を提案していることが分かった。 まず、2022... | |
【記者通信/10月30日】自民党議員が海洋放出に反対 東電の公表資料が根拠に
2020年10月30日
「政府が処理水(汚染水)の海洋放出の方針を示すことには反対です!」。自民党の総合エネルギー調査会会長代理を務める山本拓衆院議員が10月中旬以降、自身のホームページやSNSで、福島第一原発の処理水の海... | |
【記者通信/10月29日】高レベル廃棄物処分の理解促進へ 実験・見学施設の活用を
2020年10月29日
北海道電力泊発電所周辺の寿都町と神恵内村で、高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に向けた文献調査が行われる見通しとなった。長く横たわっていた最終処分問題にようやく光が差したが、地元ではまだまだ反対意... | |
【記者通信/10月28日】後手に回る再エネトラブル対応 量追求の政策から卒業を
2020年10月28日
菅義偉首相の「2050年脱炭素化」宣言を受け、各省庁が再エネ主力化政策のテコ入れに着手し始めた。経済産業省や環境省の動向に加え、河野太郎行政改革相が意欲を見せる再エネ関連の規制緩和の行方が注... | |
【記者通信/10月27日】温暖化ガス「2050年ゼロ」の盲点 問われる菅首相の本気度
2020年10月27日
菅義偉首相は10月26日の所信表明演説で、2050年までに温暖化ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の目標を掲げ、脱炭素社会の実現を目指す方針を表明した。わが国では、2012年4月に当... | |
【コラム/10月26日】急速な電子化社会へ弱者はどうする
2020年10月26日
新井光雄/ジャーナリスト いつごろだったろうか。デジタルデバイドなる言葉がはやった。直訳的には「情報格差」といったところで、分かり易くは、パソコンを使える人、使えない人の格差と... | |