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【目安箱/4月1日】小泉進次郎氏の「政治家的使い方」 世論の先を見るために
2021年4月1日
小泉進次郎環境大臣のエネルギー・環境問題の発言が世間の耳目を集めている。しかし、それは多くの場合、彼の見識の高さというより、発言の「奇妙さ」によるものだろう。例えば直近で話題になったのは、3月18日... | |
【速報/3月30日】東京地裁が異例の速さで「Fパワー更生開始」決定 業務継続し経営再建へ
2021年3月30日
東京地方裁判所は3月30日、新電力大手Fパワー(埼玉浩史社長兼会長)が申請していた会社更生法の適用に基づく更生手続きの開始を決定した。関係者によると、会社更生法の場合、通常は申請から開始決定まで4週... | |
【記者通信/3月30日】東電PGが飛騨信濃FC公開 新設直流幹線で中部電側と接続
2021年3月30日
東日本大震災で東北・東京エリアの発電所が被災し電力不足に陥った経験を教訓に、周波数の異なる東西間で融通できる電力量を拡大するべく、東京電力パワーグリッド(PG)と中部電力PGが5年前から建設工事を進... | |
【コラム/3月29日】なぜ試してはいけないのか~電力改革同様、無理が深みに、破綻を招く金融政策の構図
2021年3月29日
飯倉 穣/エコノミスト 今日までの経済推移を検証すれば、2013年以降リフレ派が主導した量的緩和、総需要拡大、物価目標実現は幻想であった。日銀は、決定会合で政策転換の方向を論... | |
【記者通信/3月26日】柏崎刈羽原発の不祥事 語られることのない原因
2021年3月26日
東京電力HDの経営再建に不可欠な柏崎刈羽原発の再稼働。中央制御室への不正入室、核物質防護の不備と相次いで不祥事が発覚し、原子力規制委員会による処分を踏まえて、小早川智明社長は花角英世新潟県知事に謝罪... | |
【記者通信/3月24日】Fパワーが会社更生法で経営再建へ 複数のスポンサーが支援検討
2021年3月24日
新電力大手のFパワー(埼玉浩史社長)は3月24日、取締役会の決議に基づき、東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請したと発表した。これを受け、東京地裁は同日申請を受理し、保全管理命令と強制執行に関わる... | |
【記者通信/3月24日】石炭火力存廃へ新たな目標「発電効率43%」をどう見るか
2021年3月24日
2030年に向けた非効率石炭火力フェードアウトの規制的措置を検討してきた、総合資源エネルギー調査会の石炭火力検討ワーキンググループ(座長=大山力・横浜国立大学大学院工学研究院知的構造の創生部門教授)... | |
【論考/3月22日】バイデン政権の中東政策 サウジへの対応に二面性
2021年3月22日
中東の地政学に変化の兆しが出ている。UAEとバーレーンがイスラエルと国交を結ぶ中、米バイデン政権はイランとの関係修復を模索。帝京平成大学の須藤繁教授は、サウジアラビアとイスラエルとの関係も要... | |
【コラム/3月22日】米国における電力自由化の評価
2021年3月22日
矢島正之/電力中央研究所名誉研究アドバイザー 米国では、1997年にロードアイランド州で産業用需要家に限定した電力小売自由化が、そして1998年には、カリフォルニア州とマサチュ... | |
【記者通信/3月20日】原発防災法制の不備を突いた 水戸地裁判決の波紋
2021年3月20日
茨城県など9都県の住民224人が日本原子力発電東海第二原発の運転差し止めを求めた訴訟で、避難計画やそれを実行する体制の不備などを理由に運転は認めないとした水戸地裁の判決が波紋を広げている。脱原発派は... | |
【記者通信/3月20日】首相・閣僚が相次ぎ東電批判 現実味帯びる「あの秘策」
2021年3月20日
福島第一原発の事故から10年。東京電力が再び原発問題で窮地に立たされている。今回の舞台は、新潟県の柏崎刈羽原発。昨年8月に明らかになった中央制御室への社員不正侵入に続き、今年1月には不正侵入者を検知... | |
【コラム/3月15日】枝野氏の現実的発言を歓迎する
2021年3月15日
福島 伸享/元衆議院議員 立憲民主党の枝野代表は、西日本新聞のインタビューに答えて「原発をやめるということは簡単なことじゃない」「政権の座に就いたら急に(原発ゼロを実現)でき... | |
【記者通信/3月11日】地域新電力設立を妨害?市長が大手電力に抗議のワケ
2021年3月11日
地域新電力の設立を計画する地方自治体のN市が、業界関係者の間で注目を集めている。地元の大手電力会社がN市の取り組みを妨害するなどしたとして、市長自らが大手電力に抗議を行うとともに、政府に対し大手電力... | |
【論考/3月11日】今冬の電力危機 停電なら責任は誰に⁉
2021年3月11日
今冬、日本の電力市場を襲った需給ひっ迫。旧一般電気事業者の「善意」によって何とか安定供給を維持できたものの、「もう旧一電が安定供給を担う法的な責任はない」と穴山教授は指摘する 2021年初の電... | |
【記者通信/3月10日】小泉氏が気候担当相兼務に NDC問題で試される手腕
2021年3月10日
政府は、気候変動関連の国際会議に向けた国内関係省庁の調整役として「気候変動担当相」を新設し、小泉進次郎環境相がそのポストを兼務することとなった。4月下旬に米国バイデン大統領が主宰する気候サミット(首... | |