月刊エネルギーフォーラム記事リスト
揺らぐ「水素先進国」の地位 基本戦略改定で巻き返しなるか
2023年6月9日
【論説室の窓】宮崎 誠/読売新聞 論説委員 2050年のカーボンニュートラル(CN)の実現に向け、水素活用を巡る国際競争が激化している。 日本が後れを取れば、CNの達成が... | |
【覆面ホンネ座談会】電力カルテル処分の波紋 薄れる監視委の存在感
2023年6月8日
テーマ:電力不祥事の影響 明暗分かれた公正取引委員会による電力カルテル処分が、業界の分断を呼び込んでいる。処分内容の明暗が分かれた各社の行く末には何が待つのか。他方で電力・ガス... | |
プロパン無償慣行に歯止め 料金への設備費上乗せ禁止へ
2023年6月8日
プロパン業界の不透明な料金体系や商慣行を是正できるか―。 プロパンガスの料金透明化と取引適正化について検討する総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)液化石油ガス流通ワーキング... | |
一酸化炭素の危険性を周知 警報器の大切さを体感するラボ開設
2023年6月8日
【新コスモス電機】 家庭用ガス警報器でトップシェアを獲得する新コスモス電機はこのほど、火災実験室「PLUSCO Lab.(プラシオラボ)」を兵庫県三木市に開設した。 ... | |
【イニシャルニュース 】内閣府の有識者会合 恣意的な人選に疑問符
2023年6月7日
内閣府の有識者会合 恣意的な人選に疑問符 電力大手7社の家庭向け規制料金値上げを巡り、厳しい姿勢で経済産業省との協議に臨んだ消費者庁。カルテルや情報漏えいといった不祥事による値... | |
電力7社が家庭向け値上げ 問われる規制の存在意義
2023年6月7日
経済産業省は5月19日、電力大手7社の家庭向け規制料金の値上げ申請を認可した。これを受け、4月改定を目指していた先行5社(東北、北陸、中国、四国、沖縄)と後続2社(北海道、東京)が、6月1日... | |
危機の時代の国際石油情勢 〈後編〉 西側諸国は市場本位の供給体制維持を
2023年6月6日
【識者の視点】小山正篤/石油市場アナリスト 国際的に石油備蓄の重要性が増す中、西側諸国の対応は市場本位の供給体制を弱体化させてしまった。 日本の石油補助金の疑問を含めた政... | |
「今までの延長線上にない事業へ」 再エネ・合成燃料で脱炭素社会に対応
2023年6月6日
【コスモエネルギーHD】 原油価格下落で苦しい立場にいる石油元売り業界。脱炭素社会に向け方針転換待ったなしの状況だ。 コスモHDは4月に新社長に就任した山田茂氏の指揮の下... | |
G7広島サミットが閉幕 対露制裁・脱炭素を同時追求
2023年6月6日
主要7カ国首脳会議(G7サミット)が5月19~21日、広島市で開かれた。ウクライナのゼレンスキー大統領による緊急来日や各国首脳の原爆資料館訪問など、外交・安全保障一色となったが、エネルギー関... | |
能登地方で地震が多発 志賀原発は大丈夫か
2023年6月5日
5月5日に石川県能登地方でマグニチュード6・5の地震が発生し、同県珠洲市で震度6強の揺れを観測した。太平洋側のプレートが動いたことで、能登半島の地下深部にある水も移動。それが地震を引き起こし... | |
日本の主張は認められたのか G7共同声明の深層を読み解く
2023年6月5日
G7気候エネ環境相会合の共同声明を巡っては、日本の現実的な主張が認められたと安堵の声が聞こえる。 しかし、実際には「1・5℃目標」の厳守を堅持し、具体的な行動を求める厳しい内容となって... | |
22年度エネルギー決算の明暗 ガス好調も電力は総崩れの様相
2023年6月4日
主要エネルギー会社の2022年度連結決算は、前年度に引き続き電力とそのほかの業種で明暗が分かれた。 規制料金の値上げ改定を機に、大手電力は収益力を回復し財務基盤を立て直すことができるか... | |
大切な家族をそっと見守る 「まもりこ」が提供する安心な暮らし
2023年6月4日
【中部電力】 中部電力と電気通信事業者のインターネットイニシアティブが設立したネコリコ。同社が2021年から提供している高齢者見守りサービス「まもりこ」が好評だ。 まもり... | |
大手電力各社が再発防止策 関西は「発販分離」が焦点に
2023年6月4日
大手電力会社間のカルテルや顧客情報の不正閲覧など相次ぐ不祥事で大揺れの関西電力を巡って、発電事業と電力小売り事業の分離が現実味を帯びつつある。電力小売り競争の健全化に向けた方策の... | |
【特集2】「乾いた雑巾」にあらず 産業用改善策は熱利用にあり
2023年6月3日
省エネに関しては絞り切った雑巾と言われている日本の産業界。しかし、実際の現場に目を向けると改善の余地は多分にあるという。 【インタビュー】小林敬幸/名古屋大学大学院工学研究科准教授 ... | |