オンライン・コンテンツリスト
目指すは大型水素発電の商用化 「高砂水素パーク」が稼働開始
2023年12月10日
【三菱重工業】 国の目標よりひと足先にカーボンニュートラルを目指す三菱重工業は水素専焼発電の開発に注力する。 この開発の一大拠点となるのが同社高砂製作所内に開設した「高砂... | |
政府が世界初の移行国債発行へ 脱炭素化への明確な道筋を描け
2023年12月10日
【論説室の窓】西尾邦明/朝日新聞 論説委員 政府は世界初のGX経済移行国債を発行し、官民で150兆円超の投資を目指す。 日本の脱炭素の道筋が「1・5℃目標」に整合し、科学... | |
川内原発が20年運転延長 準国策に電力供給で貢献
2023年12月10日
原子力規制委員会は11月に川内原子力発電所1、2号機(出力各89万kW)の20年の運転期間延長を認可した。住民団体などが延長の賛否を問う住民投票条例の制定を直接請求していたが、県議会で否決さ... | |
【目安箱/12月9日】東京・本所防災館を訪ねる 体験教育の意義深さ
2023年12月9日
東京消防庁の防災学習施設、本所防災館(東京都墨田区横川)を訪ね体験研修を受ける機会があった。今年は関東大震災100年だ。ここでの学びを紹介して、エネルギー産業に関わる方、読者の方が災害対策を考える一... | |
【覆面ホンネ座談会】笛吹けども踊らずの再稼働 安全審査の非合理を糺す
2023年12月9日
テーマ:原子力規制委員会の安全審査 岸田政権は「GX(グリーントランスフォーメーション)基本方針」で既存原発の最大限活用を盛り込んだが、原子力規制委員会による審査は長引いている... | |
UAEでCOP28が開幕 全世界の進捗評価を初実施
2023年12月9日
地球温暖化防止国際会議・COP28が11月30日、アラブ首長国連邦(UAE)で始まった。さまざまな論点が予想される中、もっとも注目されるのは初めて実施されるグローバル・ストックテイク(GST... | |
原子力事業所の万が一に備える組織 さらなる安全性確保への進化を続ける
2023年12月8日
【日本原子力発電】 原子力事業所に対し、多様かつ高度な災害対応を可能とする美浜原子力緊急事態支援センター。 万が一の支援活動に備えて、21人のメンバーは日々訓練と改良を... | |
【イニシャルニュース 】大手電力に値下げ圧力 むしろ値上げの本音
2023年12月8日
大手電力に値下げ圧力 むしろ値上げの本音 大手電力会社が軒並み過去最高益を叩き出し、世間では電気料金を値下げしろという論調がまん延している。だが、新電力関係者のT氏は、「値下げ... | |
脱炭素先行地域が74件に 初期案件のフォロー重要に
2023年12月8日
環境省が進める「脱炭素先行地域」の第4回選定結果が11月7日に示され、12件の計画が加わった。2025年度までに100カ所という目標に対し、今回までで先行地域は74件となり、空白県も減少。〝... | |
記録的猛暑の電力に異変 最大減もkW時は伸びる
2023年12月7日
全国で記録的な暑さとなった今夏。例年であれば最大需要が過去最高となってもおかしくないが、資源エネルギー庁によると、東京電力パワーグリッド(東電PG)管内での最大需要は7月18日に記録した55... | |
IEAの2030年見通しは矛盾だらけ 一般メディアは表面的報道から脱却を
2023年12月7日
【識者の視点】大場紀章/ポスト石油戦略研究所代表 「2030年までに化石燃料供給はピークに」との見通しをIEAが示し、波紋を広げている。 本文をよく読むと、その主張との矛... | |
循環型の地産地消エネルギーへ 原子力由来水素を発電所内で利用
2023年12月6日
【関西電力】 関西電力は、原子力発電の電気で製造した水素を原子力発電所内で利用する実証を始めた。 カーボンニュートラル社会を目指す上で、高まるCO2フリー水素へのニーズに... | |
大型トラックはFCVで 用途ごとの適性くっきり
2023年12月6日
自動車の〝ベストミックス〟が垣間見えた。 国内外のメーカーが続々と新型EVを披露した「ジャパン・モビリティショー2023」(10月26日~11月5日)。トラックの分野では、トヨタと日野... | |
【記者通信/12月5日】石狩洋上風力が本格稼働へ 事業主体GPIが投げ掛ける課題
2023年12月5日
北海道石狩港湾エリアで、大規模洋上風力が2024年1月から本格的に動き出す。NTTアノードエナジーとJERAの傘下に入ったグリーンパワーインベストメント(GPI)が主導するもので、出力は11万200... | |
【論考/12月5日】間違いだらけの地球温暖化論争 「原因9割は人為起源」の誤解
2023年12月5日
2023年春に定年退職を迎え、筑波大学名誉教授の称号を頂いた。私の専門は大気科学で、主に天気予報や気候変動の基礎となる地球流体力学の研究をしてきた。そうした立場から、昨今の地球温暖化論争について思う... | |